今回は余った車両を使って、これからの田園都市線を担う東急2020系電車をBトレで作ってみたいと思います。実車は2018年から投入が始まり、今となってはすっかりおなじみの顔になりました。しかしBトレでは残念ながら製品化されていません。
最近の田園都市線を走る車両では、2016年に08系が製品化されたことで一通り再現できるようになりましたが、そろそろこの車両も欲しいなと思う方も多いはずです。そんな方の参考になれば良いなと思います。
車体は横浜高速鉄道Y500系8両と東急5000系2両を使用。いずれも余った車両です。これらを使って新たなバリエーションを増やしていこうと思います。
前面パーツは形が似ていて上手くはまりそうな小田急新4000形から。こちらも10両編成を作ったときに余ったものだったりします。(ちなみに過去にこのブログで紹介しています。良かったら是非どうぞ)
さらにさらに、Y500系のフル編成化のために取り寄せたパーツから1パンタ屋根を使います。さっそく製作開始…の前に前面と側面が上手くハマるかテスト。
見事にはまりました。まだ完成には程遠いですが、加工で何とかすることに。
改めて製作開始です。
まずは車体パーツの塗装をIPA(イソプロピルアルコール)で全てはがします。
塗装をはがした後は、やすりを使い車体をフラットになるまで削ります。東急2020系は総合車両製作所のステンレス車両ブランド、sustinaを採用した車両の一つで、凹凸のないスッキリとした車体が特徴です。Bトレでももちろん再現します。
屋根や前面のパーツも同様にIPAに浸けて、塗装をはがします。
屋根部分の塗装。Mr.カラーサーフェイサー→Mr.カラーキャラクターホワイト→グリーンマックス鉄道カラー No.8 銀色の順に塗装します。
車体側面パーツは、Mr.カラーサーフェイサー→Mr.カラー キャラクターホワイト→グリーンマックス鉄道カラー No.36 青緑1号の順に塗装します。側面行先表示はお好みで再現すると良いと思います。
屋根部分も残る8両分の加工が完了。側面もすべて仕上げつつ前面の加工に移ります。
次回に続きます。