鉄コレ 京成3500形更新車をBトレ化してみた Part6 -最終増備- (完)
こちらの記事の続きです。

6回に渡ってお送りしてきた京成3500形Bトレ化の記録、今回で完結となります。
ラストは4両編成を1本増備し、製品化された計14両を全部揃えたいと思います!
さて、最終増備車となるのはBセットとして発売された3544編成。
ちなみに製品化された編成で唯一現存している物だそうです。(2025年5月現在)
早速セットで手に入れて製作開始…、とその前に。

6連が完成してから3か月後の2024年10月、秋葉原のポポンデッタで先頭1両を発見。
そういえばスカートが無い先頭車が1両あったということでお買い上げ。

Part4で製作した3532編成の3529号車に取り付け。ようやく完全体になりました。
あれから各所で4両Bセットを探し回りましたが…、

限りなく新品に近い中古が見つからず、結局IMONにて新品をお買い上げ。
気を取り直して一気に進めていきます!

ところで、Part1で紹介した車両には3544編成の中間車となる3542号車がありました。
こちらは新品から側面表示がある部分だけを切り出し、既に作ってある側面の一部分を差し替え。

もちろん他の車両と足回り一式を揃えて、いつでも組み込み出来る状態に!

3542号車の加工が終わったらすぐに3541号車も製作。

この時点で3500形は12両体制になり、4両編成3本もしくは6両編成2本のどちらかが組めるようになりました。残る2両も一気に進めます!


残る3543+3544号車のユニットも製作し、完成した頃には11月となっていました。
ということで…、



京成3500形更新車4両編成、もう1本完成しました!
そしてさらに…、


鉄コレ 京成3500形更新車 、製品化された計14両すべてのBトレ化がついに完成しました!

合計14両体制になったことで、
・4両編成3本(+半端ユニット1組)
・4両編成2本、6両編成1本
・6両編成2本(+半端ユニット1組)
・8両編成1本、6両編成1本
のいずれかが組めるようになりました。車両の数だけ汎用性も上がっています!

3本並んだ京成3500形更新車、数の分だけ迫力もあると思います!

上から眺めてみるとこんな感じ。
14両もしっかり(?)作ったことがよーくわかると思います!(笑)

最初の車両を手に入れてから全ての車両をショーティー化した頃には、なんと既に1年近くが経過していました。
もはやすっかり憑りつかれたように作り続けていた中の人。Nゲージの切り継ぎをやっている人でもこれだけ同じ仕様の車両をこんなに増やすことはそうそうないと思います(…多分)
さて、京成3500形更新車はひとまず完結しましたが、現在でも中の人は仕事の合間を縫って色々な改造車両を作っております。仕掛品が落ち着いた頃にまた製作記のまとめを出せたら良いなと思うので、引き続きおつき合い頂ければと思います。
ここまで見ていただき、ありがとうございました!
鉄コレ 京成3500形更新車をBトレ化してみた (完)
(そのうちまた製品化されたらどうしようかな?笑)
*1:3532編成は2018年に、3520+3532編成は2025年までにそれぞれ全車廃車となっている。