鉄コレ 京成3500形更新車をBトレ化してみた Part2 -車体制作-
こちらの記事の続きです。
前回はジャンク品を使った切り継ぎの練習から始まり、先頭車のジャンク品がなかなか見つからないところまで来ました。
前回も触れましたが、先頭と中間で一つのユニットを複数組む3500形において先頭車はもはや必須品です。では、どうやって調達したかというと…
結論から言うとセットで購入しました。前回もお世話になった東戸塚のポポンデッタにて4両セットを発掘。スカートが片方だけ欠けていましたが、ようやく見つかっただけでもありがたい限りです。※後日スカートも何とか確保しました
今回は実際に作る方向け（いらっしゃるかどうかはさておき）に、詳しい制作の仕方をメインに紹介出来たらなと思います。（前回が駆け足気味の説明だったため、それの補足も兼ねています）
まずは先頭車から作っていきたいと思います。
床下機器や屋根などのパーツを全部取り外します。
次に車体をホビーのこぎりで7分割します。
（マイターボックスがあるときれいに切れると思います）
写真下が使用するパーツで、写真上は使わないパーツとなります。3500形らしさを保ちつつ6cmに収めようとするとこれだけの手間がかかってしまいます。
中間車も同じようにホビーのこぎりでカットします。
今回はリアリティを高めるために側面行先表示の部分も切り取って使いますが、このあたりはお好みで問題無いと思います。
窓ガラスパーツも車体に合わせてカットします。
比較的細かいパーツなので無くさないように要注意です。
先頭車を仮組します。前回作った中間車と長さが合うように微調整します。
先頭の車体を約6cmに縮めるとこんな感じになります。あとは窓ガラスを取り付ければ車体の製作は完了です！
車体のカットが済んだら次は屋根の製作に移ります。
屋根は裏返すとこのような突起が現れますが、基本的に全て除去します。
中間車の屋根ですが、パンタグラフとの兼ね合いからクーラー2個がちょうど良いかと思います。
カットした車体に両面テープを貼り、これで屋根を取り付けたいと思います。
（写真は中間車です）
先頭車の屋根に関してはクーラーが2・3個あれば、アンテナを付けた状態で6cmに納まります。出来上がった屋根を取り付けるとこんな感じ。完成した姿が目に浮かんできました。
次はこれに使う足回りを作っていきますが、そちらについては次回に続きます。
