こちらの記事の続きになります。
前回、8両フル編成が完成した京成AE100形ですが、漏れなく先頭車が余ってしまいました。今回は、そんな余った先頭車を改造したりしてみようと思います。
まずはこちら。保存車両風に仕上げてみました。引退後は第7編成の成田空港寄り先頭車が宗吾参道車両基地に静態保存されており、それを再現したものになります。
展示用のレールは京都鉄博限定品の物を使用。一見するとただ先頭車をそれっぽく置いただけですが、展示用レールに上手くハマるように、足回りをSGシャーシ(台車はフランジ付きのSHGフレーム以前の物)に交換してあります。連結器周りも少しだけリアルになりました。
続いては上野寄り先頭車。こちらは2代目AE形の登場前後に施された試験塗装車を作ってみることに。(分からない方は「AE100形 試験塗装」で検索してみてください)
まずは車体パーツをIPAの海に沈め、
塗装が全部落ちたらサフを塗ります。
サフが乾いて表面が綺麗になったら、GM鉄道カラー白3号で塗装します。
続いて前面・側面パーツにマスキングを施し、GM鉄道カラー 近鉄ダークブルーで塗装。これ、良い感じの紺色が出せるのでかなり好みです。
めくりの儀を終えるとこんな感じ。
AE100形試験塗装の模型は今までに無かった気がします。
反対側から。ドアの位置や連続する窓のせいか、思いの外似合っていると感じます。
保存車仕様と試験塗装車を並べてみるとこんな感じ。この方法を使えば要らない先頭車も上手く使えると思いますので、お時間のある時に試してはいかがでしょうか?
今回はここまでです。いつも見て頂きありがとうございます。