我が家には色々な京急のBトレがありますが、中でも目立つのは電動貨車のデト。
今回はそんな我が家のデトを徹底的にディティールアップした時のまとめです。
これを読めばあなたもデトがめっちゃ欲しくなると思います(?)
デト自体は2017~2018年にかけて未開封で売っていたものを中古店でゲット。とりあえず4両編成を組んでみましたが、せっかくならウケ狙いも兼ねて動かしてみようと張り切り、バンダイ動力でN化していました。
しかし、中の人はN化したデトそっちのけで他の車両を集めるようになってしまい、動かすことなく放置プレイの日々が続いていきました…
あれから3、4年ほど経ち、手持ちの車両のディティールアップを始めた中の人は、デトは頑張ればもっとリアルにできるんじゃないかと考え、TNカプラーの取り付けを決めたのです。
というわけで早速TN化してみました。
京急車のTN化にはTOMIXのJC25(電連1段)かJC6324(電連2段)を使用しています。スカート交換でリアリティが増す場合、JC25を加工の上で使いますが、もともとスカートが無いデトの場合はJC6342を使っても大丈夫だと思います。
JC25を加工する場合はこちらの記事をご参照ください。↓
デトといえば2両編成で走る姿がよく浮かぶと思いますが、バンダイ動力を載せた状態でのTN化は構造上不可能に近いです…。仕方が無いので、4両編成を組んだ時に編成の両端になる車両だけTN化を施工しました。
TNカプラー取り付けによって、連結器周りの造形は大幅に改善されました。
ここまでくると一味も二味も違ってきます!
それから数か月後、秋葉原のGMストアでデトに使えそうなパーツを買ってきました。
前面をよく見ると、連結器の右隣に謎のパーツが増えています。
実はこれ、GM 旧1000形塗装済みキットの部品(機器箱)を単品で購入した物。1編成分で440円(税込)ですが、この機器箱を取り付けてさらに本物らしくなりました。
そして、車掌台側(前面から見て左側)には運番表示も再現。こちらはBトレの余ったステッカーから適当な物を切って貼り付けました。
また、各車両にはSR式列車無線のアンテナも取り付け。今では古風な旧1000形由来の車体に新しいアンテナというギャップ(?)がたまりません!
もちろんパンタグラフも交換。当初はGMのPT71Aを取り付けていましたが、現在は安定性を向上させるため、TOMIXのPT-7113-Dに交換してあります。
ここまでデトを徹底的にカッコよくしてきて、中の人も大満足です。
で、肝心の動力はというと…、
結論から言うと、調子はあまり良くないです。(というか新品動力でもキツそうです)
通常の電車とは違って半分無蓋車という特性上、重りを載せられるスペースが限られています。このため、デトに特化した安定走行のコツをつかむ必要があります…
とりあえずカッコよくはなったので、後は動力周りの改善を試みたいと思います。
今回は以上です。いつも見ていただきありがとうございます。