Mori@Forestの鉄道に関するイロイロなことをまとめた忘備録。更新は不定期となります。 Welcome to my blog. The language in this blog is Japanese only.

Bトレ E217系横須賀・総武快速線を組み立てる&15両フル編成にしてみた!? 前編

前回の更新から1か月以上空いてしまいました… その間にいろいろあってバタバタしていましたが、何とか余裕が生まれたので更新を再開したいと思います。今回は、Bトレを集めている中の人にとって一番金のかかったこちらの車両です。

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E217系 横須賀・総武快速線

1994年にデビュー、近郊型でありながら片側4つドアを採用した画期的な車両で、ドアの配置などは現在も増備が続くE235系に引き継がれています。

Bトレでも製品化されました。が、後述の事情によりプレミア価値が高まり、非常に入手が難しい車両と言われております。それでは、いつものパーツ紹介です。

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まずは先頭車です。パーツ構成は比較的シンプルで、前面2種も作り分けがなされています。側面もトイレ有り、トイレ無しとしっかり作り分けがされています。

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E217系は量産先行車(1次車、右)と量産車(2次車以降、左)で前面下部のステップの形状が異なります。そういえば貫通扉があると見せかけて実際には扉がない先頭車もいるみたいです。*1

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お次は中間車。こちらもシンプルなパーツ構成です。この他に2階建てグリーン車があります。ちなみに、15両フル編成化にはこの中間車が9両も必要だそうです。

さて、このE217系。首都圏を走るJR東日本の電車が多数製品化された中で、この車両は特に入手が難しいことで知られています。

他のポピュラーな形式が全く同じスタイルで3、4回も再販されている中、現在でも見られるE217系更新車は、JR東日本のキオスク限定と量販店向けにそれぞれ1回だけ、つまり合計2回しか製品化されていないのです。

さらにこの車両、フル編成化に必要なパンタ無し中間車が7両とかなり多いために、プレミア価格に拍車をかけています。

 

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E217系自体は2017年に都内のホビーオフで6両分入手してありました。しかしそれからはというと中古店でもなかなかお目にかかれず、しばらくの間は4両編成グリーン車2両の状態が続きました。*2

そんな日々が続きましたが、昨年4月に中古店巡りをした時、これを見つけたことがきっかけで、E217系の長編成化にスイッチが入ることになったのです。

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それがこちら。E217系の中間車(未組み立て)を、それも安価で見つけてしまったのです。しかもこちらは本当に1度しか製品化されなかった登場時(更新工事前)の姿。

これに味を占めてしまった中の人は、あの日、あきらめかけていたフル編成に向けて走り出しました!

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あれからおよそ1か月後、早速メルカリに出品されていたE217系をお買い上げ(ちなみにTwitterのフォロワーさんが持っていたものでした)

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さっそく中間車を2両組み立てて、

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8両編成になりました。2017年12月に買って以来、実に3年と4か月ぶりに増結。

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さらに1か月後の6月には、ヤフオクで中間1両を未組み立てで落札。

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更新車だけの8両編成が出来上がりました。ある程度長くなってそれらしい姿にはなりましたが、それだけでは物足りなかった中の人は、ついにフル編成に手を出すことに…!?

次回に続きます。

*1:1998年度以降に登場した第38~46編成がそれにあたる。

*2:ちなみに、4両編成での単独運用は逗子~久里浜間のシャトルのほか、わずかながら鹿島線に直通する列車もある。