この記事は、下の記事の続きです。
下の記事を先に読むことをおすすめします。
前日は嵐電で龍安寺や金閣寺を見に行き、最終的に嵐山へ至りました。
ホテルにモーニングビュッフェのサービスがあったので、ここで朝食。
久しぶりの食べ放題。腹いっぱいになるくらい頂きました。
(ちなみに、近江牛のカレーがすごく美味かったです笑)
食後のデザートは抹茶アイス。
ちなみに、今回どんなホテルに泊まったかというと…、
JR草津駅のすぐ前に位置しているのでとにかくアクセスが良く、京都駅にもすぐ行けるのが特徴です。
外観や内装も海外のホテルを彷彿とさせるもので、どこか異国情緒を感じさせます。
「京都で宿が取れなかった…。」という方、このホテル、いかがでしょうか。
また、先ほどのモーニングビュッフェですが、前日までに予約すれば、通常よりもお得に食べ放題を楽しめます!*1
…余談。
本来は作者も京都市内のホテルに泊まりたいと考えていましたが、案の定開いている部屋は見つからず。
そんな中、旅行会社の方がこのホテルを紹介してくださり、ここに泊まることにしました。(今思うとすごく良いホテルに泊まったんだなぁ…。良い思い出です!)
チェックアウトし、草津駅へ。
西武グループということでライオンズカラーのバスが走っています。
(そういえば今年の春に静岡で見たあのバスもこんな色だったなぁ…)
ということで本日は草津駅からスタートです。
223系2000番台。
1999年から2008年にかけて登場した1000番台(後述)の増備車両。
車体がどこかスッキリとした印象ですね。
113系を生で見るのは何気に初めて。
先頭車がいわゆる40Nという徹底的なリニューアルを受けた車両で、中間車は30Nという比較的簡易なリニューアルを受けた車両。
それが同じ編成を組んでいるのってスゴイですね…。
223系1000番台。
こちらはビードという補強用の線が付いたタイプ。ちょっと古いほうの車両です。
個人的には223系と言えば新快速のイメージが強いですが、
このあたりだと普通電車としても活躍してるんですね~。
改札を出ます。
大津駅。
駅前には高層マンションがそびえたっています。
そこから歩くこと数分…。
こちらの交差点にやってきました。よく見ると線路がありますねぇ…。
この光景を見てピンときた方も多いはず…!
京阪京津線800系。
— Mori@Forest (@forest19_mori) November 24, 2019
(多分)日本一デカい路面電車。 pic.twitter.com/dYV42Mpq62
な、なんだこれは!?
そう、併用機道を走る京阪京津線。
…江ノ電や昨日見た嵐電とは比べ物にならない強烈な光景がそこにありました。
こんなにデカい電車が路面を走るなんてヤバすぎぃ!
ちなみにこの車両は京阪800系。
京阪京津線と京都市営地下鉄東西線との直通運転向けに1997年に登場しました。
この京阪800系。何がスゴイかと聞かれると、性格が全く違う4つの区間を走行できる
究極の通勤電車。具体的には…、
・自動運転(ATO)の地下鉄に乗り入れ(太秦天神川~御陵間)
・半径45メートルの急カーブ(大谷~上栄町間)
・日本の鉄道屈指の急こう配 61‰(大谷~上栄町間)
地下鉄・登山電車・路面電車という3役を1人でこなしており、
その重装備ぶりから、「日本一高い通勤型電車」という異名を持っていたりします。
巨大な路面電車に驚かせながらも、やってきたのは…。
京阪の滋賀県におけるターミナルの一つで、京都へ向かう京津線と、比叡山の入り口・坂本と石山寺を結ぶ石山坂本線の2つの路線が乗り入れています。
びわ湖浜大津駅に入線する
— Mori@Forest (@forest19_mori) November 24, 2019
京阪京津線800系。 pic.twitter.com/Mm7PK9NnV8
急カーブを曲がり、びわ湖浜大津駅に入線する京阪800系。
別の方向からも電車が来ました。
最近になって京阪本線系統の車両と同じカラーリングになりつつあります。
実はこの車両、かつて走っていた車両の車体を流用しているのが特徴。
妻面をよく見ると、どこか懐かしい面影が残っています。
カモノハシのイコちゃん、なんでそんなところに…。
途中で京阪800系の旧塗装を目撃したので、山科駅で降りて撮ることに。
結果は…。
デデドン!(絶望)
ららら来年リベンジすすすればよい話だし…(震え声)
気を取りなおして、山科駅から地下鉄東西線に乗車。二条駅へ向かいます。
二条駅のホーム。木でできたドーム状の屋根が特徴です。
ここから嵯峨野線で向かった先は…。
2019年3月に開業したばかりの新駅で、梅小路公園の最寄り駅です。
京都市電。
モータリゼーションにより廃止の憂き目に遭いましたが、今でも市内各所に車両が保存されており、かつての京都を今に伝えています。
旧二条駅舎。景観に配慮した、平安神宮を模して造られたのが特徴。
1906年の山陰本線開業から1997年の高架化まで、実に90年以上にわたって現役で使用されていました。
現在は京都鉄道博物館(以下、京都てっぱく)のミュージアムショップとして活用されています。
ちなみに、京都てっぱくができる前までは、梅小路蒸気機関車館という蒸気機関車専門の博物館でした。
その後、大阪にあった交通科学博物館を移転させ、この蒸気機関車館を拡張する形で
京都てっぱくとして生まれ変わったそうです。
ということで、京都てっぱくに到着。
ここから先ですが、京都てっぱくや叡山電車だけでものすごい量の写真があるので、
2日目は、中編(京都てっぱく編)と後編(叡山電車編)の計3回に分けてお送りします。
京都てっぱくの様子はまた次回!
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