Bトレ 小田急8000形を組み立てる。
台風19号が過ぎ去り、何とか落ち着いてきた作者です。
しばらく家にいたので積みBトレの消化に勤しんでいました(笑)
今回はコチラの車両です↓
小田急電鉄 8000形(完全リニューアル版)
1982年に登場した小田急の通勤型電車で、アイボリーに青の帯をまとう最後の車両として今も活躍しています。
Bトレでは2007年~2009年にかけて発売。2014年には小田急グッズショップ「TRAINS」の開業10周年を記念して、金型新規設計の上でリニューアル版が発売されました。
今回はそんな「完全リニューアル版」を制作します。まずは先頭車のパーツ。
先頭車のパーツ。(写ってないですが、車輪も入っています)
5000形や1000形と同様4両セットなので、1箱で4両編成、2箱で6両編成を作る事ができます。
Bトレで10両編成を作る時、大抵先頭車が余るのですが、4両と6両を連結させて10両編成を再現するので、余る先頭車も最小限に抑えることができます。
8000形といえば、それまでの小田急顔*1から脱却し、大きな窓にブラックフェイスを採用したのが特徴。
何といっても魅力的なのは、その見事に再現されたご尊顔!
さらに、8000形の同じ先頭車でも、スカートがしっかりと作り分けされています。
(左から1、6、7、10号車の順)
まさかここまでやるとは…恐るべしTRAINS…。
実際に組み立てるとこんな感じ。
ショーティーモデルですが、クオリティはNゲージ完成品に匹敵するレベル。
中間車のパーツ。(写ってないですが、車輪も入っています)
パンタ付きの車両とパンタ無しの車両のどちらかが作れます。
パンタ付き中間車。
中間車のうち、3、5号車を除くすべての車両にこれにあたります。
妻面は写真を参考に。
パンタ無し中間車のパーツ。
6両編成のみに存在し、3号車と5号車にあたる車両です。
小田原寄り6両編成が完成。この調子で新宿寄り4両も作りましょう!
…と、その前にステッカーを。
車番は6両編成、4両編成がそれぞれ5本分。
種別表示は2014年当時存在した物が入っており、8000形が使わない種別も入っています。
種別・行先表示はよく見ると、同じやつが4枚も入っています。
これは8000形のフルカラー表示が明朝体とゴシック体と2種類のフォントがあり、その両方が再現できるようにするためです。
しかし3色LEDの表示は回送・試運転以外は入っていません。
(少数派だからね、しょうがないね)
新宿寄りの4両編成も完成。とりあえず10両分は揃いました。
…しかし、6+4による10両編成を作るにあたって先頭車2両が余ってしまいました。
たった2両となると、どこか中途半端。
「そういえば、これって急行でも快速急行でも走っているような…?」
そう考えた作者は、あることを思いつきました。
同じ番号だけど前面表示が違う車両を制作し、余る先頭車を何とかして活用。
個人的には8000形の場合、小田原線の急行と江ノ島線の快速急行で走るイメージが高いので、
片方を急行 小田原、もう片方のペアを快速急行 片瀬江ノ島に設定。
必要に応じて先頭車を変えることで、小田原線と江ノ島線の両方の姿が楽しめます!
(ただし6両編成のみ)
6両編成と4両編成がそれぞれ1本ずつ、10両編成(と先頭車2両)が完成。
ミニモデルを買ったはずなのに、Nゲージ完成品を並べているような気分になれることがこの8000形のクオリティの高さを物語っています。
過去の車両と並べるのも良し、現在の車両と並べるのも良し。何なら連結させるも良し。
幅広く活用できます。
今回紹介した小田急8000形 のBトレは、以下のお店で購入できます。
・小田急グッズショップTRAINS 新宿店(小田急新宿駅改札内 )
・小田急グッズショップTRAINS 和泉多摩川店(和泉多摩川駅改札外)
・小田急グッズショップTRAINS 楽天市場店(公式通販サイト)
→http://www.rakuten.ne.jp/gold/odakyu-trains/
また、小田急電鉄が出展する各種イベントでも入手できます。
ミニモデルとは思えない出来の良さ。
そんな小田急8000形のBトレはいかがでしょうか。
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