京急・都営・京成 ダイヤ改正を迎える
10月26日より、京急・都営・京成の各路線にてダイヤ改正が実施されました。
ダイヤ改正による変化をダイジェストで紹介。
ウィングシート、通年サービス開始。
(ウィングシートに充当される京急2100形)
昨年より期間限定で開始した座席指定サービス「ウィングシート」の通年営業が開始されました。
しかし、ただでさえ混雑する2ドアの2100形が1両丸ごと指定席車両になったため、ウィングシート以外の車両が大混雑する一方で、肝心のウィングシートは空席が目立ってしまうことに。さらに急病人救護により初日からサービスが中止になるなど、あまり良い話はありませんでした。
果たしてこのサービスは長く続くのでしょうか?
京成3100形、営業運転開始。
(写真は搬入時の様子)
京成の通勤型では17年ぶりとなる新型車両、3100形がダイヤ改正当日の10月26日よりデビューしました。
初日から都営線と京急線に乗り入れ、羽田と成田を結ぶアクセス特急として活躍しています。
スカイライナー、20分間隔のパターンダイヤへ。
従来のダイヤでは間隔がバラバラで比較的覚えにくいものでしたが、9年ぶりの車両増備により朝から夜まで20分間隔で運行できるようになりました。
成田エクスプレスが事実上の減便など厳しい結果が続く一方で、京成スカイライナーは絶好調の様子。
オリンピックに向けた活躍にも期待です。
京成3050形、オレンジになる。
(写真は従来のカラーリング)
3100形の登場により、新たなカラーリングを纏うことになった3050形。
その第一弾として3052編成がオレンジの帯になって営業運転に復帰しました。
3050形独自のカラーリングはもうじき見られなくなりますが、これからもアクセス特急としての活躍を期待したいですね。