都心直通に向けて試運転を行なっている相鉄線ですが、新車導入による置き換えが再開されました。
7月29日に相鉄新7000系7713F8連が運用を離脱し、31日~8月1日にかけて解体のため陸送されました。新7000系が編成単位で廃車されたのは今回が初めてです。
(写真はVVVF制御の7751F。 今回廃車されたのは抵抗制御の7713F。)
相鉄新7000系は1986年に7000系のマイナーチェンジ版として登場し、VVVF制御など当時最先端の技術を採用した車両です。
しかし経年の問題などから新塗装化はされずそのまま廃車されることになりました。
旅客営業用の抵抗制御車両は残り8両2本のみに。
(写真は7710Fによる期間限定で運転された10連。現在は8連で運行している)
7713Fの廃車により残る抵抗制御の旅客用車両は、旧7000系8連と新7000系8連がそれぞれ1本ずつの計16両のみ。
新7000系単体では8両編成1本8両、10両編成4本40両の計48両にまで減りました。
検査期限の近い7000系は? 次に離脱するのはどの編成?
次に廃車になるのは10両編成・VVVF制御の7753Fと予想。(上写真)
7月に入った時点で検査期限が一番近い編成は7754Fでしたが、こちらは7月3日に検査入場。これにより期限が一番近い編成は、7753F(2019年8月)になったこと、さらに、9月には12105Fの導入が予定されていることから次の廃車候補になると考えられます。
また、これらの置き換えに関連しているのか7753Fが休車になっていることが確認されています。
8月11日追記:
7753Fが検査のため、かしわ台車両センターに入場しました。
これにより次の廃車候補は
7755F(検査期限は2020年7月)となりそうです。
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