平成最後のゴールデンウィークが始まった中、
ちなみに、東横線は高頻度で電車が来るのですが、実際に撮影した車両は殆ど5050系か東京メトロの7000系です。
このため、特徴のある編成をピックアップして紹介したいと思います。
(さすがに5050系ばかりじゃ飽きちゃいますよね)
まずは東横線の主力、5050系。
2004年に予定されていたみなとみらい線との直通に備えて登場。
8000系を始めとした8000系ファミリー*1を2008年までに置き換え、東横線全線のスピードアップに貢献した車両です。
さらにその後は9000系と1000系をも置き換え、東横線を走る東急電鉄所属の車両は5000系列に統一されました。*2
2004年から2016年にかけて造られた東急5050系は全部で24本在籍。(5151F~5154F、5157F~5176F)
日中でも5分間隔で電車が来るので、東横線に乗ったら必ず見かける電車と言っても過言ではありません…!
東京メトロになって初めて登場した新系列車両です。
2016年からはLED表示が3色からフルカラーLEDに交換された編成も登場しています。
横浜高速鉄道Y500系。
こちらはたったの6本しかなく、乗り入れ範囲が広い副都心線系統ではめぐり合うのがやや難しい車両。
副都心線直通開始後は専ら各駅停車として走ることが多く、特急として走ることはあまりないです。*4
個人的には涼しげな青い車体やスカーフをイメージしたオシャレな模様が好きです!
実は副都心線系統では一番古いこの車両。しかし21世紀を見据えて造った千代田線6000系の顔を引き継ぎつつ、リニューアル工事が行われたため、古さはあまり感じられないのが特徴です。
そんな7000系も登場から45年が経ち、2020年度から新型車両「17000系」によって置き換えられることに。
はたしてジャカルタ送りにされるのか、それとも解体されるのか…!?*5
5050…ではなく5000系による東横線開業90周年記念ラッピング電車。
(どうして5000系が東横線にいるのかはは以前の記事を参照。)
かつて走っていたアオガエルこと、初代5000系を彷彿とさせる姿です。
2017年に東横線開業90周年を記念して登場したもので、車体全面に緑一色のラッピングが施されています。
当初は1年程度で終了する予定でしたが、好評により2年間の延長が決定。
「Shibuya Hikarie号」とともに、見れたらラッキー(?)な電車として君臨しています。
こちらは5050系の10両編成バージョン、5050系4000番台。
乗り入れ先での優等運用に就かせるために用意されたもので、
見た感じは田園都市線5000系の東横線バージョン…ですかね。(そのまんま)
5050系4000番台「Shibuya Hikarie」号。
2013年に渋谷ヒカリエの開業1周年を記念して登場。
定期列車だけでなく、イベントや貸切列車としても活躍する幸せの黄色い電車。
東急線内だけではなく、乗り入れ先の路線にもイベント出張する人気者です。
こちらはさっきも紹介した5050系…なんですが、後ろをよく見ると1両だけ何かが違う中間車両が組み込まれています…。
実はこの中間車両、鉄道車両メーカーの東急車輛製造(現在の総合車両製作所)と東急電鉄が共同開発した「sustina(サスティナ)」の試作車両。
レーザー溶接を多用した工法ですっきりとした車体に仕上げつつ、軽量化による省エネを達成したステンレス車両の革命児です。
2015年登場のE235系によって本格採用となり、その後多くの新型車両で採用されることに。
最近ではドア上に液晶ディスプレイを搭載した編成も登場するなど、まだまだ走り続けるみたいです。
他にも、東武東上線の電車や西武40000系も紹介したかった…のですが、めぐり合えなかったり被ったりして上手く取れず…。
また今度撮りに行くとしましょう。
今回は以上です。
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