今年の6月、横浜駅西口が大きく変わったことは記憶に新しいと思います。
100年近く工事をやっていることで有名な横浜駅も、JR横浜タワーの完成をもって一区切り…したかどうかはわかりませんが、巨大なビルには驚いたものです。
そんな横浜駅西口周辺の様子を見に行きつつ、東横線の廃線跡にも行ってみましょう。
さて、地元からいつものように京急で移動するわけなんですが…
なんとやってきたのは都営浅草線の新車、5500形。
なかなか乗る機会に恵まれなかっただけにテンションアップ。
上半分はE233系のそれですが、下半分のカーブを描いた形状が個人的に好きなポイント。こういう形のドアってなかなか見ないですからね。
上大岡駅停車中に運転台を撮影。
都営では10-300形に続くグラスコックピット*1を採用。運転台周りがハイテクに。
さて、上大岡駅で先に発車する快特を見送るのですが、ちょうど同じタイミングで下りホームにも快特が到着。しかしよーく見ると…、
まさかのブルスカ同士の並び!
こんな並び初めて見ましたよ…!
予想外の出来事に興奮しつつも、5500形に乗り横浜駅へ。
横浜駅の西口北改札を通ると、左に謎のエスカレーターが…。上がってみましょう。
エスカレーターで上がると、横浜駅を発着する電車や東口のビル群がよく見えます。
そう、ここは、はまレールウォーク。
今年の6月にオープンしたJR横浜タワーとJR横浜鶴屋町ビルを結ぶ遊歩道で、東急東横線の廃線を活用していることが特徴です。線路のモニュメントが敷かれているのも面白いところですね。
このいかにも古そうな橋…東横線もこの上を走っていたのでしょうか。
さすが横浜駅ということもあり、ひっきりなしに電車がやってきます。
鉄道ファンにはたまらないトレインビュースポットです。
通路はこの先も続いているようです。
この辺りはまだ工事中。どんな感じに仕上がるか楽しみです。
こちらがJR横浜鶴屋町ビル。
商業施設のCIAL横浜ANNEXやJR東日本ホテルメッツ横浜などが入居する9階建てのビルで、JR横浜タワーを補完する意味合いが強そうなビルです。
通路はここで途切れており、道路を挟んだ向こう側には同じく廃線を活用した東横フラワー緑道につながっています。
あとは桜木町~高島町~横浜間を繋げる計画もあるのですが…、あまり進展しているとは言い難い状況です。
1階に降りて、信号を渡ります。
ちなみに、地上を走っていた東横線は先ほどのビルの3階部分を走っていて、この辺りに東横線の鉄橋があったそうです。
ここからは東横フラワー緑道の様子を。
ここにも線路のモニュメントがありますね。
ここから反町駅方面へ向かいますが、その途中で高島山トンネルを通ります。
トンネル入り口までは坂が続きます。高架線があった名残かもしれませんね。
トンネルの先の様子についてはまた次回に。
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*1:運転に必要な計器類を液晶ディスプレイに表示させるもの。