令和最初の更新は、高校最後の旅とまいりましょう!
突然ですが、皆さんは「駅メモ!」というスマホゲームをご存知でしょうか?*1
どういうゲームかと言うと、スマホの位置情報を使ったスタンプラリー的なもので、
特定の駅でそのアプリを起動させることでその日に行った駅を記録したり、他のプレイヤーと競い合うことができるゲームです。
高2の夏にインストールしてからは毎日のように遊び、今や旅の必須アイテムと化しています。
話は変わりまして…
高校卒業してからやり残したことについて考えていたところ、作者の頭にはこんなことが思い浮かびました。
「神奈川県の鉄道路線、全部乗ってないじゃん…」
作者にとって身近な横浜市内の路線は殆ど乗車したのですが…
意外にも神奈川県内に駅が1つ以上ある路線は…
・JR中央快速線
(全線のうち、相模湖、藤野は神奈川県にある)
・JR相模線
(全線神奈川県にある)
・JR御殿場線
(登戸~小田原間のうち、鶴川、玉川学園前、町田は東京都にある)
(全線のうち、橋本、若葉台、京王稲田堤は神奈川県にある)
(全線神奈川県にある)
(全線神奈川県にある)
・湘南軌道
(全線神奈川県にある)
鉄オタになって早15年。県内でまだ乗ったことのない路線がこんなにもあったのです…
話を戻して。
駅メモには、、様々な駅や路線にアクセスする過程で「称号」と呼ばれるものがあります。
そのうちの一つが、神奈川県内の旅客鉄道駅全てにアクセスした証「マスターオブ神奈川」です。
「自慢になるかわからないけど…取ってみたさはあるなぁ。」
そこで今回は「マスターオブ神奈川」という称号を得るべく、神奈川県内にあるまだ乗ったことが無い鉄道路線を旅してみようと思います。
まずはその1日目。横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンラインです!
旅を始める時点で未制覇だった区間は、
グリーンライン(全線)
ということで、一日で横浜市営地下鉄全線を乗りとおすことに。
NATM(ナトム)工法を使った地下鉄駅の一つで、他の駅よりも開放的で明るいのが特徴です。
ドーム型のホームはまるで海外の地下鉄駅みたいな雰囲気を出しています。
新幹線との乗換駅である新横浜駅を過ぎ、北新横浜駅からブルーラインは地上に出ます。
港北ニュータウンを通るブルーラインは当時未開発地域だったこともあり、建設費削減の一環で地上に線路が敷かれたとか。
ここからブルーラインの有名撮影地を巡ってみましょう。
仲町台駅へ向かいます。
ホームのあざみ野寄りでズームを使うとこんな写真が撮れます。
こうやって地下鉄電車が地上で見れるのは面白いですね~
センター南駅のあざみ野寄り先端ではこのような写真も撮れるとか。
センター南駅で下車し、ここからブルーラインの有名撮影地へ向かいます。
センター南駅から歩いて15分の所にある大原みねみち公園。
ブルーラインのトンネル出入り口の真上にあるため、写真のように線路が見えます。
電車が来るとこんな感じ。地下鉄らしからぬ光景です。
ちなみにこの車両はブルーラインの最新鋭車両、3000V形。
最古参の3000A形を置き換えるべく登場し、2022年から量産車の導入が予定されています。
終点、あざみ野駅の車止めです。
今は線路が途切れていますが、2030年にはここから新百合ヶ丘駅まで伸びる予定で、この駅もいずれは中間駅になる予定です。
あざみ野駅の駅名票。
延伸するころには「あざみ野」の右に新しい駅ができるのでしょうね…。
続いて、グリーンラインも全線制覇しちゃいましょう!
センター北駅へ移動。
駅の電光掲示板には「通過」の文字が。
ブルーラインで快速が走るようになった今は主要駅であまり見れなくなった表示です。
撮影当時は夕ラッシュに入る直前。
車両基地からそれぞれの駅へ送りこみ電車が走り出す時間帯でした。
それでは、グリーンラインに乗車。
グリーンラインは大阪、東京、神戸、福岡に次ぐ日本で5番目のリニアモーターメトロとして開業。
リニアモーターメトロでは初となる地上区間が特徴で、当時混雑が激しかった東急田園都市線のバイパスルートとして機能し、混雑緩和につながったと言われています。
2008年に開業してから11年が経ったグリーンライン。
一番新しい路線ということもあり、ブルーラインの駅に比べて明るい印象があります。
最近では延伸計画もあり、最終的には、
というルートになる予定だとか。
グリーンラインの電車とモザイクモール港北(都築阪急)の観覧車。
うーん、一眼買ってちゃんと撮りたい…(汗)
そんなわけでグリーンラインは全線制覇。
~それからだいたい3時間後~
何とか湘南台駅に到着。
あざみ野駅から寄り道を多々繰り返し、ここまでたどり着きました。
結果的に一日で市営地下鉄の全線を乗ってしまいました…
(しばらく乗らなくてもいいかも(爆))
帰りはなんと3000A形のボックスシートで帰宅。
地下鉄では見られない座席ですね~
さて、次回は「小田急線全線制覇の旅」とお送りしたいと思います。
お楽しみに。
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*2:この路線のみ廃線だが、駅メモでのイベントに伴い実装されている。
*3:新オーストリアトンネル工法とも呼ばれる工法で、日本では鉄道や道路のトンネルで多数採用されている。
*4:当初は3000A形を大規模修繕して使い続ける予定だったが、3000A形の老朽化が予想以上に深刻だったために、新車で置き換えることにした。
*5:かつては川崎市営地下鉄の計画などでブルーラインの延伸に進展が無かったが、その川崎市営地下鉄計画がお蔵入りとなり、2030年に向けた開業を目指すことになった。
*6:車いすスペースを取り付ける際、座席数が減ってしまう問題が発生し、座席数をできるだけ維持するためにボックスシートが採用されたとか。