Bトレ 和歌山電鐵2270系 たま電車のステッカーを全部貼り直してみた。
今回は、昨年秋に秋葉原のポポンデッタで手に入れた
和歌山電鐵2270系たま電車の修理の様子をご紹介します。
そのポポンデッタに2両セットで¥900で売っていたこちらのたま電車。
たまたま手元に種車と同じ台車レリーフを持っていたことが決め手となって購入。
このたま電車、レリーフが上下逆だったりそもそも欠けていたり、挙句にはステッカーをカッティングせずそのまんま貼り付けていたりする典型的なジャンク品。
これは修理の甲斐がありそう…!ということで修理開始。
AM 2:34
まずはステッカーを全部剥がし、車体を真っ白の状態にします。
ステッカーが破れないようにゆっくりと剥がすのがコツ。
AM 4:39
かなり飛ばしましたが、ステッカーは絵柄を一つずつ丁寧に貼り付けます。
時刻を見てわかる通り、1両貼るために2時間もかかっています。
いかにステッカーが細かいことがよくわかると思います。
AM 5:59
ある程度コツを掴んだこともあり、2両目は1時間半ほどで完成。
2両分ステッカーを貼り直すことに成功。これを以って修理完了です。
先ほどの2枚目の画像と比べてみると、どちらがリアルに見えるかは一目瞭然。
上級者向けのテクニックを持つ者しか作れないスタイルです。
ちなみに連結器もリアリティを重視したものに交換済みなど、作者のこだわりが詰まったものになりました。
とは言っても、元々買って揃える予定が無かったので、早速メルカリに出品。
この車両も無事引き取り手が見つかって一安心しました。
おまけ。ステッカーの残骸。
ステッカーにしてコストを抑えるか、高コスト覚悟で特殊印刷にするか。
晩年は特殊印刷の車両が多めだったと記憶。しかし、たま電車みたいな細かいラッピングを持つ車両には、ステッカーにしろ特殊印刷にしろ、どっちみち再現が難しかったんだろうなぁと追憶。