2021.06.27 箱根ぶらり旅(2021箱根後編)
こちらの記事の続きです。
前回は箱根での撮影記録をまとめたので、今回はその旅の道中の記録です。
運良くボックスシートが空いていたので、コーヒー片手に車窓を満喫。
小田原駅に到着。ここで箱根登山線に乗り換えます。小田急線のホームと一体化されているこちらの乗り場には、最新型の5000形が停車中でした。
ここでのお目当てはえれんなごっそCAFE 107。小田原の名産品の一つ、かまぼこが味わえるレストランには、鉄オタに嬉しいスポットだったりします…!
なんと、本物の箱根登山電車がお出迎え。2019年に引退したモハ1型107号が保存され、カフェとして第二の人生を歩んでいるのです! つい最近まで走っていただけに、親子連れからも大人気。
こちらのカフェでいただくのは鈴廣盛り合わせ(¥500)
登山電車のそばで食べる小田原のかまぼこは格別でした!
ちょうど良いタイミングで青い帯の小田急1000形が通過。
箱根登山電車と小田急線のコラボレーションです。
食後の撮り鉄を済ませた後は、箱根の山に向けて再び前進。
乗車するのは青い帯の小田急1000形です。
数分揺られて箱根湯本駅に到着。ここで乗る登山電車はなんと…!?
モハ1型とモハ2型による3両編成!*1
すっかり激レア車両になったこちらの車両で、いざ箱根の山へ。
見頃を迎えていたあじさいもじっくり堪能。
一眼で撮影したコチラの写真、実は我ながら気に入っている一枚だったりします。
ここから目指すのは、同じくスイッチバックが見れる場所です。
大平台駅から急な坂道を登ったところにある上大平台信号場。箱根湯本駅から数えて3か所目のスイッチバックが行われる信号場です。中の人がたどり着いてから数分後、アレグラ号の愛称を持つ3000形が並びました!
坂を下って大平台駅に戻り、再び登山電車に乗車。目指すは終点強羅駅です。
というわけで到着。旧型車両に揺られてここまで来ました。
しかし、さすがにかまぼこだけでは足りなかったので、出来立てのホットドッグをいただくことに。山の中、しかも登山電車の駅で食べるホットドッグは格別でした。
せっかく箱根に来たので温泉に浸かろうと思い、強羅駅からシャトルバスに乗ってとある場所へ、その場所とは…?
箱根小涌園ユネッサンという温泉をモチーフにしたテーマパーク。実は、中の人も家族で何回か訪れたことがあり、特に露天風呂である森の湯はイチオシです。
早速中の人は、ひとっ風呂浴びてくることに。
そして湯上がりにはコーヒー牛乳を。ここでは瓶タイプのものが売っていました。
箱根の温泉を満喫した後は、バスに揺られて小涌谷駅近くへ。
箱根駅伝で選手が渡る踏切が近づくと、小涌谷駅はもうすぐです。
小涌谷駅から登山電車に乗り、一気に山を下っていきます。
箱根湯本駅に着いた頃にはもう真っ暗。人気もまばらだったのが印象的でした。
ここで小田原行きの電車に乗り換えです。
ようやく就活も一区切りついたので、リフレッシュも兼ねてまた行きたいなと考えているところです。2回にわたってお送りした2021年の箱根旅は、今回で以上です。
*1:この時残っていたのはモハ1型104+106号車とモハ2型108号の計3両