前回はYYフェスタの様子をご紹介したので今回は京急800形追っかけと行きましょう。
追浜駅と言えば日産の工場があることは前述しましたが、横須賀スタジアムがある追浜公園の最寄り駅でもあります。そんな横須賀スタジアムは横浜DeNAベイスターズの二軍の本拠地として知られています。
これらのつながりから追浜駅では駅名版にベイスターズの装飾がなされ、応援歌の「熱き星たちよ」が電車接近メロディとして流れるようになりました。ファン必見の駅ですね~。
ここで京急800形を待つことに。
実は大学に入ってから京急線は殆ど乗っていません。
新1000形1349編成。
800形の後釜的存在です。
1500形1707編成。実は浅草線に乗り入れる京急車で一番古い編成だったりします。
新1000形1625編成。
実はいわくつきの編成で、製造中に事故に巻き込まれて納車が遅れた編成と言われています。*2
新1000形1105編成。
3ドアの車両はたまに2100形の運用を代走する時があります。
1500形1549編成。
これでも京急では古い車両だったりします。
新1000形1137編成。
京急線のうち、日中の金沢八景以南は普通と快特が交互にやってきます。
…そして。
本命。800形823編成。
車体を傾けてカーブを通過する京急らしい一枚が撮れました。
これが引退前の最後の一枚となりました。
京急800形。41年間お疲れさまでした…。
さて、せっかくここまできたので適当に散策することに。
追浜駅で降ります。
追浜駅から金沢八景駅に向けて歩いていくと、こんな看板が現れます。
見ての通り横浜市と横須賀市の境界です。
そこからさらに歩いて…
このあたりはつい最近になって開発されたため、このような削られた跡がある崖を見る事ができます。
また、周辺の道路はとても狭く、今時では珍しい交互通行が行われています。
階段を上ると、何かのアニメに出てきそうな風景を眺めることができます。
階段からたくさんの建物を眺めるの、実はとても好きだったりします…(笑)
さてここから再び坂を上がったのですが、
そこには今まで見たことのなかった衝撃的な光景が…!?
(気になる人はスクロールダウン↓)
(マンション内で撮った写真ですが、いずれもプライバシーに配慮して撮影しています)
オシャレな装飾を持つ大きな館に、沢山植えられているヤシの木。
横浜はおろか、日本ですらない光景が…。
これらの建物。
実は、日本総合地所*6がかつて展開したマンションの一つ、
レイディアントシティ横濱です!
このマンションがある金沢区大川という街は、鉄道ファンならご存知であろう総合車両製作所(旧東急車輛製造)で知られており、その工場の裏手にこのマンションがあるわけです。あの工場の裏手にあると考えれば想像がつくでしょう。
やっぱり目に付くのはヨーロッパ風のオシャレな街並み。
これらの街並みは、南フランスのコート・ダ・ジュールをモデルにしたと言われており、一方を海に、もう一方を山に囲まれている特徴をうまく利用しています。
オシャレなマンション多けれど オシャレな銅像とベンチは見たことない
(すごく…美しいです)
「テーマパークに来たみたいだぜ テンション上がるなぁ~」
どこかのひろしさんがそう呟きそうな雰囲気のあるこの街ですが、写真のような現実世界近隣の道路に繋がるトンネルもあります。
そうそう、実はこのマンションはそれだけでは終わりません…。
なんと、マンションと金沢文庫駅西口を直接結ぶ路線バスが走っているのです!
大新東株式会社*7による運行で、マンションに住む人だけでなく、近隣住民も利用が可能。運賃も大人初乗り180円と比較的安いです。
日も暮れてきたので最後の一枚。
いつ見ても色あせない光景が、そこにはありました…。
さて、次回は久々となる江ノ電乗車記です。
もちろんあじさいも登場するのでお楽しみに。
(いつになるかって?それは俺にもわからん(殴
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*1:かつては1701編成が最古参だったが、2013年に事故廃車。
*2:YouTubeに事故によって解体されている映像あり。閲覧注意。
*3:2100形は2ドアで詰め込みが利かず旅客列車として泉岳寺以北へ行くことができない。泉岳寺行きが存在するのはこのため。
*4:羽田空港からのエアポート急行は金沢八景から分岐して新逗子方面に向かう。
*5:横浜市内最北端は東急田園都市線のたまプラーザ駅。最東端は京急本線の鶴見市場駅。最西端は相鉄本線の瀬谷駅。
*6:現在の大和地所レジデンス
*7:シダックスグループの企業の一つで、自治体や企業が保有する自家用車の運行・管理を請け負う会社。シダックスグループは、カラオケと言えばピンとくる人も多いはず。