年末年始はバイトで忙しく、初詣に行く時間が殆どありませんでした…*1
そこで、ある程度空いてきたであろう川崎大師へ初詣に行くことに。
大師線といえば、今年の3月に産業道路駅が地下化されることで話題になっています。
地上を走る姿が見れなくなる前に、見に行きましょう!
ということでやってきたのは産業道路駅…の一つ手前にある東門前駅です。*2
目の前に見えるのが産業道路駅で、地下線に通じる線路はこのあたりから始まります。
どこか昔ながらの雰囲気が漂う東門前駅も2023年度を以って地下化される予定で
いずれは地上を走る姿も見納めになる模様です。*4
それでは本題、産業道路駅へ移動します。
産業道路駅に到着しました。
ホームや線路は仮設の物に取り換えられています。
駅ホームから小島新田寄りを望む。
この先に見える単線の踏切が、今年の3月を以って廃止される産業道路第1踏切道です。
駅舎も撮影。工事用の仕切りがあるため、全景はあまり撮れません…。
実をいうと「産業道路」という駅名も近いうちに改名されるそうです。
こちらが今回廃止されることになった産業道路第1踏切道です。
一見すると何の変哲もない踏切ですが…、
実は片側3車線もある日本一広い踏切と言われています!
(この踏切の真後ろに交差点があるため、その分岐を含めると4車線)
見てください、この遮断棒の長さ!
ちなみにどれくらい長いかというと…、
京急の電車ほぼ1両分(つまりだいたい18メートル)に相当します!
しかしすごいのはそれだけではありません…。
計7車線を擁する神奈川県の産業道路。
こんなに横に広い踏切はそうそうないと思います。
大師線自体は本数も比較的少なく、蒲田にあったあの踏切*6ほどではなかったものの、近くにある交差点ともども渋滞の原因になることがしょっちゅうありました。
そんな踏切も今年の3月にお別れ。それも平成最後の春という節目に…。
その後は川崎大師で初詣を済ませました。
川崎大師駅は京急創立120周年を記念し、昔ながらの雰囲気が出ている特別デザインになっています。
ちなみに2019年1月21日をもって開業120周年を迎えました!
駅に入ろうとしたとき、見慣れない表示をしたバスが停まっていました。
よーく見てみると…、
そう、川崎鶴見臨港バスによる川崎駅~川崎大師間の直行バスでした。
最近ではバスにもフルカラーLEDによる表示が始まったみたいで、「フルカラー」であることを強く活かしています!
だるまの表示がいかにも川崎大師らしいですね~
側面表示はこんな感じ(作者が写り込んでる…苦笑)
羽根つきをしているのは、臨港バスのマスコットキャラクター、「りんたん」です。
本来なら、大師線を走るあの電車も撮りたかったのですが、なんと撮影日(1月13日)は運休…。
しかしその電車は今年の2月を以って運行を終了するらしいので、慌てた作者は約2週間後の26日にリベンジすることに。
(安心してください、このまま続けますよ!)
ここは京急大師線における有名撮影スポットの一つと言われています。
早速やってきた、「あの電車」というのがコチラ↓
京急1500形1521編成による京急120年のあゆみ号です!
120年の歴史を振り返るということで1500形に1両ずつ異なるカラーリングが纏われています。
アイボリーの太帯がよくお似合いです。
(まさかこのカラーリングが実現するとは思わなかったな…)
京急1500形1509編成。
ちなみに1500形のうち、最初に造られた20両は普通鋼製になっているのが特徴。
ブレーキ増圧機能がないために最高時速120キロで走ることができず、もっぱら大師線か平日朝の増結用として使われています。*7
1500形1501編成。
1985年に登場してから今年で34年。
800形引退後は京急最古参の車両になります!
1500形の未来やいかに!?
…と、こんなわけで大師線沿線巡りは以上です。
800形も残り3本にまで減ってきましたが、1500形(特に4両編成)もしっかり記録していかないと…ですね!*8
↓にほんブログ村ブログリンク参加中!
↓よかったらワンクリックお願いします!
↓鉄道模型はこちらから