2020.08.17 小田急沿線をぶらり旅。
夏休み限定の小田急 赤い1000形の撮影記第3弾。
江ノ島線の周辺で狙ってばかりでしたが、今回は小田原線内で狙うことに。
赤い1000形が来るまでは周辺のホビー店をうろつくことに。
ちなみに、秦野市はZARDのボーカル、坂井泉水さんの出身地でも有名です。
渋沢駅の接近メロディは楽曲「負けないで」が使われています。ファンの方は聞きに行ってみてはいかがでしょうか?
渋沢駅で撮影しようと考えましたが、鶴巻温泉駅の方が良さそうと判断。
鶴巻温泉へ向かい、撮影開始。
小田急60000形60051F
JR御殿場線に直通する特急ふじさん号。
小田急1000形1096F
一見すると普通の10両固定編成ですが、実は6両編成と4両編成を10両固定編成に改造したもの。10両編成を進めるにあたって1本にまとめたようです。
ちなみに、元先頭車の部分はこんな感じ。改造した跡がバレバレ()
そしてついに…、
本命 小田急1000形1254F+1059F
快速急行 新宿の表示を掲げて到着。
小田急70000形70051F。
小田急3000形3092F。
もともと6・8両編成だった3000形ですが、最近では中間車を増結し10両編成になった編成も増えています。
小田急30000形30255F。
徐々に数を減らしつつあるEXEの旧塗装。
小田急50000形50002F。
小田急3000形3272F+1000形1063F。
異形式連結が今でも見れるのが小田急線の特徴の一つです。
この後本命の赤い1000形が来た…のは良いのですが、まさかの各駅停車と被ってしまい、撮影できず…。
この日は新宿駅に用があったので、やってきた各停に乗り、成城学園前駅で追いついた赤い1000形の急行に乗り換え。
この先撮れるかわからないくらいの良い写真が撮れました。
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Bトレ 京阪初代3000系+αを組み立てる 後編
前回はコチラ↓
前回はパーツとフル編成に至るまでの紹介をしました。
今回はフル編成完成…の前に魔改造の様子もご紹介。
しばらくの間は他の車両を買ったりしている関係で、初代3000系の増備はしばらくやっていませんでした。
ようやくこの車両の増備を再開したのは8月22日のこと。
都内にいくついでに秋葉原で3000系の中間をゲット。さらにその3日後。
メルカリで3000系のセットを安く入手。
足回りは手元に大量にあったパーツを取り付け。
写真だけで見れば8両フル編成は揃いましたが、変なこだわりを持つ作者はある中間車1両を大改造の末に再現することを決行。
さっそく作っていきましょう。
(足回りのない先頭車を余分に買ったのはこのため)
先頭車2両のパーツをすべてバラします。
次に、不要となる乗務員室の部分をカットします。
車体は瞬間接着剤でくっ付けて、窓ガラスも上手くはまるように調整。
このようにして、作者流・8681号車(元3655号車)が完成しました。
何といっても特徴的なのが、ドアの間隔(下の車両)。
普通の中間車(上)と違い、先頭車と同じドア間隔になっていることが特徴です。
何より凄いのが、このような改造を実際に行っていたこと。
もともと3両+4両だった3000系。
1995年に当時新型だった8000系に合わせて8連化をすることになりましたが、さまざまな事情*1で純粋な中間車のストックがありませんでした。そこで、余った先頭車2両を1両の中間車に仕立て上げたのです。
先頭車2両を中間車1両にする改造。Bトレの世界ではよくあることですが、京阪3000系で実際にやっていたことを考えると、Bトレ好きとしては驚くばかりです…
ということで…、
京阪初代3000系(8000系30番台)のフル編成が完成しました!
最初は2両しかいなかった3000系も、ここまで増えました。
そんな初代3000系の色々な姿を、スライドショー風にご紹介!
まずは
そのまま短縮したような雰囲気ながら、京阪時代を彷彿とさせる姿。
ダブルデッカーはどこへ行っても大人気!
続いて 大井川鉄道 3000系!
元南海、近鉄、そして東急(十和田観光)の車両と並べてみるとあら不思議。
一気に大井川鐡道らしい光景がBトレで実現。
さらに、1970年代から1980年代の姿も。
昔は3両と4両の分割編成で、必要に応じて柔軟に組んでいたそうです。
そして最後は…!
迫力満点、京阪の複々線(風)!
既に持っている車両でフル編成になった車両をそれっぽく並べてみました。
だいぶ賑やかですねぇ~
我が家の京阪も徐々に完成形に近づきつつあります。
まだ紹介はしていませんが、このうち京阪線の優等列車で使われる車両は一通りそろえてあります(あとは6000系だけかな…?)
通勤型も揃えてはみましたが、なかなかゲットしにくい物がちらほらと…
気長にコレクションしていきたいと思います。
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*1:中間に連結されていた先頭車を純粋な中間車に交換したり、譲渡されることもなく廃車・解体されてしまったなど…
Bトレ 京阪初代3000系+αを組み立てる 前編
今年はいつにも増して自宅で模型いじりをしている日が続きました。
早く遠征に行ける日が来るといいのになぁ…
今回は、かつて京阪間を結んでいた有名な私鉄特急です。
Bトレ 京阪初代3000系
実車は1971年に登場、以来40年近くにわたって京阪特急の顔として親しまれていた車両です。2008年に8000系への編入を経て、2013年に惜しまれつつも引退しました。
Bトレでは2008年と2013年に製品化。今回はそのうち2013年に発売された引退記念特別バージョンを組み立てていきたいと思います。
まずはいつものパーツ紹介から。
先頭車のパーツです。本商品は京阪時代の姿はもちろん、譲渡先の大井川鐡道と富山地方鉄道での姿も再現することができます。*1
そのためパーツの種類がすごいことになっています…w
お次は中間車、屋根パーツだけでも3種類。沼要素が深い車両です。
もちろんテレビカー用のパーツもしっかりと収録。
最後は2階建て車両。
初代3000系を語るうえで欠かせないダブルデッカー車両。こちらは現在の8000系にも受け継がれている京阪の人気車両です。
実車は富山地方鉄道に譲渡され、特急ダブルデッカーエキスプレスとして今でも活躍中です。
さて、パーツの多さにどれを組み合わせたら良いか、迷っている人も多いと思います。
そこで、下の図をご覧ください。
3社ごとに必要なパーツを会社別にまとめてみました。
赤枠…京阪仕様(FS381形動力台車、KS-132A形付随台車の2種類。スカート有り)
青枠…大井川仕様(FS-502A形台車、スカート無し)
緑枠…富山地鉄仕様(DT32E形台車、スカート有り)
京阪が標準軌と呼ばれる1435㎜であるのに対し、譲渡先の路線はいずれも1067㎜のため、台車が別の物に交換されているのが特徴です。
大井川は営団5000系、富山地鉄は国鉄485系の廃車発生品をそれぞれ履いています。
なお、DT32E型台車は製品に2両分しか入っていないため、ダブルデッカーエキスプレスを作る場合はTR49型台車(国鉄419系)を他の車両から持ってくる必要があります。
続いては、フル編成を作りたい人向けに中間車ごとに使用するパーツについて。
なお、今回は8000系30番台(元初代3000系8連)を作る前提で進めます。
まずはパンタ無し中間車。
台車はKS-132A形付随台車を使用します。
3655号車はこのままでも十分ですが、もっとこだわりたい人向けには別の再現方法もありますが、それは後編にて紹介。
次はパンタ付き中間車。
台車はFS381形動力台車を使用します。
最後はテレビ用アンテナを持つパンタ無し中間車。
台車はFS381形動力台車を使用します。
そして気になるステッカーの中身!
車番や方向幕、特急マークなど、初代3000系を美しくドレスアップするためのステッカーが盛りだくさんです。*2
ここまで初代3000系のパーツについてあれこれ書きました。
現在はフル編成の初代3000系ですが、初代3000系自体は高校生の時に2両購入していました。
大井川鐡道(風)のSL列車を持っていた作者は、いつしか普通電車も作りたいと思うようになり、実際に走っている(いた)車両を探していました。
そこで見つけたのが、元京阪の3000系でした。
フル編成を組んだ時の余りだったせいか、安かった印象があります。
それだけで満足した作者は、しばらくの間増備はしませんでした。
あれから2年が経ち、二度の関西遠征で京阪に乗った作者。
その個性あふれる車両の数々に魅了された頃には、いつかフル編成を作ってみたいという欲求が頭をよぎりました。
例のウイルス感染防止のために巣ごもり生活を送っていた作者は、ある日ヤフオクで中間車を発見。すかさず購入しました。
これを買ったことで、作者の京阪愛(!?)がエスカレート。
ヤフオクで詰め合わせを落札したのを皮切りに…、
メルカリでものすごい量の京阪電車を買ったり…(ちなみに上とこれで計¥10,000!)
買い過ぎたと反省してちょっとだけヤフオクで買ったり…
この時点で、初代3000系8両のうち6両が揃いました。
あとは中間2両を買えばフル編成は完成ですが、ここで作者の変なこだわりが発動。
誰もがやったことのない車両を作りたいという衝動に駆られ、大改造を施すことに。
その様子は次回に続きます。
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