Mori@Forestの鉄道に関するイロイロなことをまとめた忘備録。更新は不定期となります。 Welcome to my blog. The language in this blog is Japanese only.

2021.02.07 横須賀線の魅力を探す旅。

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今回は、置き換えの進むE217系を記録するついでに

横須賀線の魅力を探す旅に行った時の様子です。

ただし、行きは例のごとく京急で移動。

 

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2100形2125編成

まずは新大津駅京急を1本だけ撮影。ここは有名撮影地みたいですね。

 

このまま京急久里浜駅へ向かい、徒歩でJRの久里浜駅へ。

さっそく撮影してみましょう。

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E217系横クラY-109編成

日中は上下線ともに3本ずつの逗子~久里浜間。

4両編成の電車は1時間に2本設定されています。

 

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E217系横クラY-6編成

ちなみに、1時間に1本の11両編成の電車が来るとこんな感じ。

 

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E217系横クラY-108編成

別角度から4両編成を。日中の4連は2本で回しているようです。

 

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横須賀線の終着駅、久里浜駅

市街地を走る京急と打って変わってのどかな雰囲気です。

 

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この日はまだ寒いこともあって、1両あたり1か所だけドアを開けていました。

そういえば、新型のE235系ではドアボタンが搭載されましたね。

 

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日中の時間でさえもがら空きな車内。こんな写真だって撮れちゃうのです。

 

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いずれは撮れなくなるであろう、駅名版とE217系の組み合わせ。

久里浜駅の撮影は終了。隣の駅へ移動します。

 

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久里浜駅の一つ隣、衣笠駅にやってきました。

 

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今では横須賀線のみが乗り入れる衣笠駅

しかし、かつては現在の京急が乗り入れる計画があったようです。

 

軍都横須賀のある三浦半島には様々な軍事施設が建設されました。その中に相模湾に面した武山という場所にも建設されましたが、アクセスの悪さがネックでした。

 

 (武山は地図上だとこの辺にあります)

 

急激に増えた軍人を大量に運ぶため、1944(昭和19)年に軍の司令で京急武山線が建設されることになりました。

しかしいざ建設する頃には敗戦を迎え、戦争のダメージを受けた京急には建設を続ける体力がありませんでした。

結局建設は中断され、跡地は神奈川県に売却。現在は横須賀市中心部と武山を結ぶ県道26号線に跡地が転用されています。

 

衣笠周辺では模型店巡りだったり買い物を済ませ、横須賀市中心部へ。

歩いて行こうかなとも思いましたが…、

 

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結局バスで横須賀市中心部まで来ました。

ちなみに、こちらのビルはザ・タワー横須賀中央。2015年に竣工した高層ビルで、マンションなどが入居する横須賀の新たなランドマークです。

 

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途中で見つけた艦マニアというお土産店で漁師のふりかけを購入。

中の人が何度も買っているくらい美味いふりかけ。横須賀訪問の際は是非。

 

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しばらく歩いて、先日訪れた汐入駅周辺まで来ました。

ここで一休み。

 

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ショッピングモールで休み、帰ろうとした頃には日暮れ。

人があまりいないホームに少ない灯りが、どことなくローカル線っぽさを演出。

そんな田浦駅で電車を降りてみました。

 

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田浦駅と言えば、何といってもドアカット

最長11両編成の電車に対し、ホームは10両分のみ。

トンネルが多い横須賀ならではの光景ともいえるでしょう。

 

「え?2号車はホームに収まってんじゃん」と思ったそこのあなた。

 

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拡大してみるとこんな感じ。

2号車の1番端にあるドアの場所は、まさにホームの先端部分

他に例を見ないギリギリな位置でのドアカット。

 

なるほど、これは乗り降りする時大変かもしれないだろうなぁ…

 

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そんな田浦駅ですが、実は貴重なトンネルがあるのも特徴。

久里浜方面の下り線が明治22(1889)年に、東京方面の上り線が大正14(1925)年にそれぞれ建設され、現役で使われているトンネルとしてはかなり古い部類となっています。

 

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ちなみに案内板もあります。上下線ともに100年近く使われているようです。

 

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富国強兵を目指していたあの頃の日本を感じさせる、

レトロな造りが今でも見られますね~

 

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ということで本日の行程は終了。

上り線のドアカットの様子を撮って家路につきました。

 

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