2020.01.29 逗子市にある京急デハ601を見に行ってきた。
今回は横須賀線撮影のついでに逗子第一運動公園に行ってきた時の様子です。
逗子第一運動公園と言えば、かつて京急で走っていた車両が保存されていることで有名ですよね。
そんな元京急の車両に5年ぶりに会ってきました~
…とその前に。この日は残り少なくなってきた5300形がエア急で走っているとのことで
都営5300形5311編成
そういえばいつか撮ったよなぁと思ったこの編成、
およそ2週間後に廃車回送されたそうです… 合掌。
5300形の記録をした後は、今日の目的地の一つへ向けて神武寺駅へ移動。
おしゃれな駅舎を持つこちらの駅は、在日アメリカ軍関係者もよく使う駅なんだとか。
神武寺駅から歩くこと15分、第1の目的地に到着です。
逗子第一運動公園
野球場やテニスコートなどを構える市内最大級の公園。名物は何といっても
京急デハ601号車。今ではすっかり公園のシンボル的存在です。
戦後間もないころに登場し、湘南電車として親しまれた国鉄80系電車に影響され、多くの鉄道会社が「湘南顔」という前面2枚窓のスタイルを採用。
京急もこの波に乗っかり、沢山の湘南顔が登場しました。
今となってはこのデハ601が現存するのみです。
このデハ601、2021年の時点で竣工65年を迎えており、
車体の所々に痛みが目立ちつつあります。
そして一時は解体のピンチを迎えていたこともありました。*2
2011年に公園のリニューアルにあたりデハ601を解体し、京急から別の車両を購入する計画があったそうです。しかし地元の要望を受けてデハ601を修復する方針に変わったことで、解体を免れたそうです。
2014年の公園リニューアルとともにデハ601も修復され、同時にデハ601保存会も発足。現在に至るまで定期的な整備がなされています。
この立派なホームも、2014年のリニューアルとともに設置されたもの。
これがあるだけでも駅という感じがして良いですよね~
普段であれば車内も見学できるのですが、例のウイルスの影響で当面は中止に…
とはいえ、外からでも十分に見学することが出来ます。
昔ながらの京急車両が少しづつ数を減らしていく中で、
貴重な現物資料として残しておきたいなと思う時間でした。
さて、ここから第2の目的地へ。
例によってE217系の記録をすることに。
先ほどの逗子第一運動公園から歩くこと15分。東逗子駅に到着。
さっそく撮影開始。
E217系横クラY-142編成
ここから田浦駅までは長ーーーーい直線が続いています。
そこを短い4両の電車が走っていることがなんともシュールな光景。
E217系横クラY-41編成
日中の時間に11両の電車は、1時間に1本あるだけ。
しかし朝夕ラッシュには4~5本にまで増えます。
さすがに暗くなってきたので、賑わいを求めて市街地へ。
田浦駅名物のドアカット。
車内からだとわかりにくいかもしれませんが、座席がある部分はトンネル内に入っています。ドアを開けていない部分がかなりギリギリの状態ですが、それはまた後日紹介。
横須賀駅に到着しました。
この時間になると11両の電車も多くなります。
ヴェルニー公園周辺を散策。
工事中の公園を通りかかった時、ショベルカーにたたずむ猫を発見。
(CATというロゴは偶然なんでしょうかね)
今回もショッパーズ…じゃなくてコースカに立ち寄り。
横須賀に来てまで讃岐うどん…ではなくカレーうどんを頂きました。
(横須賀海軍カレーさぬきうどんとかあったら面白そうですよね)
うどんを食べ終え、横須賀駅に戻るといつのまにか謎の車両が…?
そこには特急「踊り子」用のE257系2000番台の姿が。
この日は横須賀線内で乗務員訓練があったそうです。
そのうちこのE257系が臨時列車として来る時があるかもしれません。
新しい発見がいっぱいだった一日でした。
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