Bトレ 京阪8000系新塗装を組み立てる。(京阪8000系 前編)
以前Twitterでお知らせしたとおり、近いうちに関西遠征が決まった作者です。せっかくの機会なのでGo To キャンペーンも上手く活用したいところです。
今回は関西でもう1度乗ってみたい車両です。
Bトレ 京阪8000系新塗装 エレガント・サルーンです!
1989年に登場した6代目京阪特急の車両で、2008年に新塗装化されたものです。
Bトレでは2014年に製品化。それまでは2004年、2007年に旧塗装が製品化されただけで、ようやく満を持して登場しました。
まずはパーツの紹介。
先頭車。1セットに2両分入っていて、妻面は中間車と共用になっています。
淀屋橋寄り先頭車はパンタ無し屋根と手すり有り妻面を、出町柳寄り先頭車はパンタ有り屋根と配管有り妻面をそれぞれ使います。
平屋中間車。フル編成を組むうえで最大5両*1も必要になる車両。そのせいか中古店でもあまり見かけません。
2階建て車両。
新たに収録されたダブルデッカー。旧塗装は現在でも製品化されていません。
さて、先頭車に見慣れないパーツが混じっていますね…
黒くて細長いこのパーツ。
前面パーツを裏返すと、溝みたいなものが見えます。
ここに合わせて黒いパーツをはめます。
実際にはめてみるとこんな感じ。
これは上級者向けのパーツで、ここに前面表示のステッカーを貼り付けます。
慣れない人は前面パーツに直接貼ってみることをオススメします。
中間車のパーツ。これがまたかなりパターンが多いので一挙に紹介。
パンタ付き中間車。
淀屋橋寄りは配管有り、出町柳寄りは手すり有りの妻面をそれぞれ使用します。
パンタ無し中間車。
淀屋橋寄りは手すり有り、出町柳寄りは配管・手すり無しの妻面を使用します。
ただし、テレビカーにあたる車両(8750形)は最大で4種類もの形態があります。
テレビカーにあたる車両は屋根上にテレビアンテナが設置されていましたが、2012年までにすべて撤去されたため、撤去後の姿はパンタ無し屋根で再現することになります。
また、初期に登場した6本と後に登場した4本で妻面が異なり、初期6本ははしご有り妻面を、後期4本は中間運転台の窓有り妻面をそれぞれ使います。
ステッカー。
種別は特急と快速特急、行き先は淀屋橋と出町柳が収録されているのみです。
一方でヘッドマークやTVカー用のマークなど、ドレスアップに使えるシールが充実しています。
今回も例によってメルカリや中古店で買ったものを組み替えて…、
ということで8両フル編成が出来上がりました。
「え、プレミアムカーはどうやって作ったの?」そう思った方も多いと思います。
プレミアムカー製作の様子はまた次回。
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