Mori@Forestの鉄道に関するイロイロなことをまとめた忘備録。更新は不定期となります。 Welcome to my blog. The language in this blog is Japanese only.

Bトレ 小田急電鉄30000形 EXEαを組み立てる 後編

この記事は、下の記事の続編です。

まだ見ていない方は、こちらを先に見ることをオススメします。

toq5050.hatenablog.jp

 

前回はパーツ紹介だったので、今回は組み立ての様子をご紹介。

 

最近発売されたBトレの台車は、コスト削減の一環でフランジ*1が省略されています。

机の上などに直接乗せることを前提に開発されましたが、線路に乗せるのが難しいというNゲージ台車としては致命的(?)な欠点を抱えています。

だからといってN化用の台車や他の車両から持ってくるのもまた面倒なことです。

 

そこで、KATOのフランジ付き台車(中空軸車輪)を使い、ちゃんとした台車に交換します。

 

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この中空軸車輪、車輪の部分にとげがあるため上手くはめるには、

台車レリーフの一部分に穴をあける必要があります。

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これでちゃんと線路に乗せられるようになりました。

しかし加工はそれだけではありません…!

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こちらの貫通扉のパーツ。

今回は必要に応じて開いている方と閉まっている方の両方が使えるようにするため、

ダミーカプラーを加工します。

 

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図のようにして加工は完了。

 

この時点で4両編成分が完成。

続いて6両編成を作るのですが、ここでちょっとした問題が。

 

EXEは10両を組む場合、パンタ付き屋根が5枚必要になります。*2 ところが、製品に入っているのは2枚(2箱の場合は4枚)。

そう、パンタ付き屋根が1枚足りないのです。

 

もう一箱買って何とかしようと思いましたが、たった1両のために4800円はたいて追加購入するのはコスパが悪い…。

そこで、パンタ付き屋根を1枚増やして対処することに。

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手元に4号車用のパンタ無し屋根があったので、それに穴をあけてパンタ付き屋根を増やしました。

そういえば今回、加工ばかりしているような…(苦笑)

 

そんなわけで…。

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「なんちゃって」5号車の完成。

4号車にパンタグラフを載せただけのお手軽改造!

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ちなみに、本来の5号車は左の2号車と同じ姿。

さすがにドア位置だけはどうしようもできませんでした…(汗)

もっともBトレ自体がデフォルメによってできているので、実はそこまで違和感はありません。

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 6+4による10両編成が完成。

ロマンスカーを増やしていく中でこれも近いうちに買おう…と思っていましたが、

他にも欲しい車両があったりなどで先延ばしの繰り返し…。

 

その後、小田急グッズショップTRAINSにてジャンク品のセールがあり、その中にこのEXEαがあったのでようやく購入に至りました。

 

ちなみに、EXEαのデザインを担当したのは、他のロマンスカーのデザインを担当した岡部憲明氏。

このため今走っているロマンスカーは全て同じ人物によるデザインになったんですね~

また箱根行くときに乗ってみたいところです。

 

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*1:台車が線路に乗っかるための出っ張りのこと。

*2:6両編成が3枚、4両編成が2枚。