Mori@Forestの鉄道に関するイロイロなことをまとめた忘備録。更新は不定期となります。 Welcome to my blog. The language in this blog is Japanese only.

2019.09.29 まだ暑さが残る鎌倉へ 後編

この記事は前回の続きです。

まだ見ていない人は、先に見ることをオススメします。

 

前回までは鎌倉駅到着〜御霊神社まで紹介しました。

今回は久しぶりに、鎌倉の名物を拝んできました。ということでやってきたのは…、

 

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高徳院

ここまで来たら何を拝むかは

言うまでもないでしょう…!

 

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鎌倉大仏

あのオバマ元大統領も見た鎌倉名物の一つです。

 

そうそう、鎌倉大仏に関する詩があるので紹介。

時の歌人与謝野晶子が詠んだもので、

かまくらや みほとけなれど 釈迦牟尼は 美男におはす 夏木立かな」

 

これは現代語に訳すと、

「夏木立のなかにたたずむ鎌倉の大仏さまは、みほとけという聖なる存在だけどハンサムだ」という意味で、与謝野晶子にとって大仏はかっこよく見えたことを詠んでいます。

 

奥に行くと…、

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与謝野晶子の歌碑があります。

 

御霊神社と鎌倉大仏を満喫した後は、

再び江ノ電に乗車、腰越駅で降ります。

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腰越駅到着。

江ノ電はここから併用軌道区間に入り、自動車と一緒に走ります。

 

よく見ると遮断機が片方にしかありません。

車の往来が頻繁にあることや、そもそも遮断機を設置するスペースがないため、こうなったと考えられます。

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駅から歩いてすぐの所にある神戸橋交差点では、電車の信号と自動車側の信号が一緒に設置されており、電光掲示がこれでもかとあります。

道路の真ん中を走る江ノ電に興奮しつつ、しばらく歩きます。

 

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横断歩道を渡った先には、

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江ノ電沿線を代表する和菓子屋、「扇屋」!

江ノ電をイメージした箱が特徴の「江ノ電もなか」が名物です!

(実は作者も何回か食べたことがあります。)

 

そういえば、このあたりを江ノ電が通る時に、踏切の電子音と一緒に鐘の音が聞こえてきます。

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その正体はここにありました。

ここから電鐘の音が聞こえてくるのです。

 

ここに昔の面影が残っているんですね〜

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しばらく歩いて江ノ島駅に到着。

鎌倉方面ホームに直結する側にも改札口があるできました。

これで踏切を渡らなくても改札へ行けるように。

 

さて、本来だったらもっと見て回りたかったのですが、時間の都合上ここまで。

近いうちにまた行きます。

 

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帰りは湘南モノレール

最近オープンした展望台に登ってみましたが…、

マンションが邪魔になって江ノ島は全く見えず…(マンションの住民裏山)