日本一小さい大手私鉄、相模鉄道こと相鉄。
現在は神奈川県で最も利用者が多い横浜駅(しかも世界で5番目に利用客が多い駅とサービスエリアで有名な海老名駅、藤沢市内で2番目に利用者が多い湘南台駅を結んでいます。
都心直通という壮大なプロジェクトが進んでいるものの、開業年が延期したりするなど問題は山積み。
そんな中、相鉄のイメージアップを目標に誕生したのが、マスコットキャラクターの「そうにゃん」です。
今やゆるキャラグランプリにおいても好成績を残しているそうにゃん、毎年3月には「バースデーフェスタ」が開催され、多くのファンが大和…の1つ隣にある相模大塚駅に集まります。
というわけで、そうにゃんバースデーフェスタのレポートです!
(ちなみに写真はいずれもダイヤ改正1週間前を切った日に撮影しています)
まずは相鉄線のターミナル駅、横浜駅へ向かいます。
そして1日乗車券を購入し、出発!
横浜駅から2駅乗ったところにある西横浜駅。留置線があります。
JR東海道線、横須賀線、湘南新宿ラインと相鉄線の電車が見られる「トレインビュースポット」です。
ちなみに、写真に写っている相鉄新7000系。
同時期に登場した国鉄207系900番台(2009年引退)、京急1500形と顔つきがそっくりですw
地下鉄乗り入れには欠かせない非常用の脱出扉がありますが、新7000系は脱出扉の真後ろに保安装置を載せたため、脱出扉は事実上使えなくなり、乗り入れ車両の対象外になりました。
比較的新しいので相鉄線内限定で走り続けると思われます。
(新7000系と書いているという事で旧7000系*1も走っていますが、こちらは老朽化…というより陳腐化が目立ってきたため、都心乗り入れを前に全車引退するようです)
因みに新旧7000系にしかない要素として、一部の中間車両が運転台付きの車両になっています。
このようにすることで柔軟な運用に対応できますが、近年では混雑対策の為に固定連結された状態で走っています*2
その後、通過電車がやってくるとのことでカメラを構えていると…、
ヨコハマネイビーブルー(簡単に言えば紺色一色に)に塗装された9000系です。
1年あたり2編成のペースでリニューアルが行われていて、それと同時に塗装変更を行っているようです。
続いて下り線が高架化されて間もない星川駅…の隣の天王町駅へ各駅停車で向かいます。
高架化工事に伴う線路切り替え工事が行われてから1週間が経った頃でした。
ホームに面している所から、新下り線、旧下り線、現上り線となっています。
(下り線:海老名、湘南台方面 上り線:横浜方面)
線路の切り替え地点。
ちなみに上り線は2018年度に高架化され、9か所の踏切が撤去される予定です。
新7000系の各駅停車に乗車し、星川駅へ移動します。
真新しい高架橋を新7000系が走っていきます。
いよいよ星川駅到着です!
高架化された下り線のホームです。
ちなみに高架化前の星川駅にはかつて留置線がありましたが、高架化工事に伴い、留置線を西横浜駅に移しました。(冒頭の写真がそれです)
旧7000系。相鉄線最古参の車両です。
特急の幕を誇らしげに星川駅を通過していきました。
(ちなみに1週間後のダイヤ改正で旧7000系による特急は廃止されました)
Part2では役目を終えた旧下り線の様子を見に行きます!
★にほんブログ村のブログランキングに参加中!★
もし良かったらワンクリックお願い致します!